国籍を超えて支えます
2025年2月4日支援レポート
支援員のKです。
今回は、とてもお洒落な外国籍の会員A様のお話です。
A様は若い頃に芸能界で活躍され、雑誌のモデルもされていたそうです。
現在は、レビー小体型認知症などの症状があり、施設に入居されています。
海外に弟様がいらっしゃいますが、日本には身寄りが無く、不安からなのか、時々不穏な状態が見受けられます。
おしゃべりと食べる事が大好きな方なので、受診付き添いの際は、昔のお話、お友達のこと、そして大好きな食事のことなど、話に花が咲くことがあります。
おしゃべりが終わると、必ず笑顔で「ありがとう」と頭を下げ、お礼の言葉をいただきます。お話を伺うことで、不安な気持ちを少しでも取り除けたらとの思いを持って傾聴しています。
A様に限らず、おひとりさまの中には先の不安を抱えている方もいらっしゃいます。
きずなの会は、そのような方の支えになれば・・・との気持ちで支援しています。
お気軽にご相談くださいませ。
