緊急支援、そしてその後

支援員のJです。

異常な暑さの夏もついに終わりを迎えようとしています。

健やかにお過ごしでしょうか?

今回は緊急入院となった会員A様の支援についてです。

ご自宅でお一人暮らしをされているA様。

ある朝、ヘルパーが訪問すると玄関を入ってすぐの廊下で倒れていました。意識もはっきりしなかった為、すぐに救急搬送されました。各種検査の結果、コロナ陽性と判明し、そのまま入院となりました。数日間でコロナの症状は落ち着き、リハビリも開始しましたが、元のように歩けるようになる可能性は低いと医師に言われました。

ご本人、ソーシャルワーカーと相談し、長くいられる病院に転院し、入院費とご自宅賃料の二重払いを避けるため、お身体の状態が落ち着いたらご自宅の家財処分をすることにしました。また、元々はご自身でされていた通帳の管理を、弁護士法人に委託する*金銭管理契約への変更手続きもしました。

家財処分を行う前に一度ご自身で荷物の確認をしたいとの強いご希望があるので、転院先の医師にその旨を伝え、叶えられるように調整する予定です。

入院となった場合でも、会員様によって支援内容は様々です。その方にとってベストな支援となるようにご本人の要望を確認しながら行っていきたいと思っています。どんな事でもおっしゃっていただけるとありがたいです。 *弁護士法人名城法律事務所が現金・通帳・キャッシュカードなどをお預かりし、支払代行をするのが「金銭管理契約」です。入院費・施設利用料などが発生した場合、お預かりしている通帳から支払を代行します。

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