★☆支援レポート☆★ ~K様のご希望に添った支援を~

支援員のFです。
本年も宜しくお願い致します。

今回は、シニア専用マンションにお一人でお住まいの92才会員K様のお話です。

K様は、昨年5月半ばに室内で転倒し、骨折されましたが手術後のリハビリを一生懸命頑張り、何とか歩行器を使って歩けるようになりました。

K様の希望であるご自宅での生活を叶えるため、病院のケースワーカー、理学療法士、ケアマネジャーと相談して、一人暮らしの環境を整える準備をしました。

週2日のデイサービスとお食事の時間帯に来ていただくヘルパーさんの利用で、自宅での生活を再スタートさせました。そして、退院と同時に*金銭管理契約に変更しました。

そこで初めて、毎月の収支が大きくマイナスであることが分かりましたので、K様に丁寧に説明をし、大きく方針転換をすることにしました。金銭的負担をなるべく抑えるよう、介護付きの施設へ入居を決めました。

歩行器を使ったご自宅での一人暮らしを実際に体験し、身体的負担が大きいことを感じられていたのかもしれません。現在は、金銭的だけではなく、身体的にも負担が軽減されたと、とても満足されています。

会員様の希望に添うこと、納得されること、が大切だと胸に留め、今後も支援を続けていきます。

*弁護士法人が現金・通帳・キャッシュカードなどをお預かりし、支払代行をするのが「金銭管理契約」です。

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