自宅にいても施設にいても寄り添います

支援員のSです。今回は、未婚の会員O様のお話です。兄弟や甥姪は四国にいらっしゃいますが、疎遠になっています。

以前、入院時に病院から身元保証人が必要と言われ、甥にお金を払い保証人欄に甥の名前を書かせてもらったそうです。しかし、病院へ来てもらうことは出来ず、退院後に市役所へ相談に行ったところ、身元保証団体の話を聞き、きずなの会に入会されました。

入会後、「これで、何かあっても安心」とおっしゃっていました。ご自宅には緊急通報サービスの装置が設置されており、万が一O様に異変があった時は係の方が駆けつけます。その後、緊急連絡先のきずなの会に連絡をいただき「救急車を呼びました」など支援が必要となれば、搬送先の病院やご自宅へ、24時間365日きずなの会は駆けつけます。

暫くは、ご自宅でゆっくり1人暮らしをされていましたが、病院受診に行くと、そのまま入院となることが続き、併せて物忘れの症状が出始めたのを機に施設へ入居することになりました。

毎月「病院は明日?」と電話が入り「明後日ですよ、10時半に行きますね」「あ、そう。よろしくね」のやり取りをし、入居先の施設へお迎えに行き、受診付き添いをしています。

これからもお元気でいてくださいね。

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身元保証
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生活支援
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