10/17ご夫婦の会員様の支援

支援員のKです。

今回は、会員K様のお話です。K様ご夫婦はお子供さんがおられず、他に身元保証人を頼める人がいないため、将来を心配してお二人できずなの会に入会されました。

その後しばらくはお二人で元気に暮らしておられましたが、お年を重ねられご主人様は老人ホームへ入居され、奥様は入院後に急変しご逝去されました。

ご主人様も寝たきりの状態で認知症の症状がかなり進んでおり、奥様のことは覚えておられないご様子でしたが、最期のお別れにはご主人様を車椅子にお乗せし、きずなの会が執り行うお葬式にお連れいたしました。

ご主人様はどこに来たのか分からないご様子でしたが、手を添えさせていただきながら奥様のお棺にお花を手向けて焼香をしていただきましたので、きっと奥様にご主人様の心は伝わって喜ばれていたと思います。

ご遺骨は、お二人の希望を入会時にお聞きしておりました、きずなの会の永代供養塔へお納めさせていただきました。

お二人がお元気な頃は、仲良く旅行を楽しまれていたと伺っております。奥様のご冥福をお祈り致します。

ご主人様には、引き続き身元保証人として誠意をもって支援をさせていただきます。 

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