出かける時は忘れずに

支援員Tです。

東京事務所では、定期的に関東地区の事務所責任者と名城法律事務所の弁護士が集まり、関東地区会議が行われます。

少し前の出来事ですが、会議が終わった後、他事務所の責任者Aから「事務所近くの道端で高齢女性が倒れているので対応を手伝って欲しい」と連絡があり、急いで東京事務所長Hと私とで駆け付けました。

女性はご自宅前の道路で転倒された模様で、お孫様と責任者Aがお身体の状態や受け答えが出来ているかなどを確認しておりました。

女性は一旦ご自宅に戻ろうとされましたが、脚が痛いとの事で急遽救急車を手配することになりました。

しかしながら、ここ最近救急要請の増加に伴い119番が繋がらない状況です。近くにある消防署に直接救急要請をしましたが、近くに救急隊がおらず救急車到着まで10分ほど待つことに。

その間、水分補給を促しつつ、女性のかかりつけ医の病院に状況報告しました。

そうこうしている間に娘様が帰宅され、しばらくして救急車も到着し救急隊員に引き継ぎました。

夕方で、直射日光に当たらなかったのが不幸中の幸いでした。

私自身、事務所から飛び出したまでは良かったのですが、スマートフォンや時計を事務所に置き忘れ、ほぼ傍観者になってしまいました。

今回の教訓として、出かける時はスマートフォン、身分証明書、きずなの会職員証、名刺は必ず持ち歩き、できれば健康保険証やかかりつけの病院の診察券は持参しなければと思いました。

また、先日ニュースで見かけたのですが、新500円玉を使用できない自動販売機があるので水分補給したい時は要注意です。

自分が助けてもらう側、助ける側になる可能性があるかもしれず、今後この様な場面に遭遇したら、今回の対応・処置の仕方を忘れることがない様、反省と共に肝に銘じました。

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