終活始めました

こんにちは、支援員のKです。

ご主人様が逝去されてから、ご自宅で一人暮らしの会員N様のお話です。

本来の朗らかな性格から、ご友人が沢山いらっしゃるN様は、デイサービスに通所されながら、日々楽しく過ごされています。
そのような中、昨年から終活を始められ、墓じまいと遺言書を作成されました。

まずは、墓じまいです。

墓石の解体と、ご主人様のご遺骨をお寺にある合祀墓に埋葬されました。
解体も大変ですが、石屋の担当者のお話では「物価高騰で墓石は建立よりも、撤去の方が高くつくので、早目にやられた方が良い」とのことでした。
将来、大好きなご主人様と一緒に納骨してもらえるように、ご自身の支払いも済ませられました。

次は遺言書です。

N様は書道の先生をされていたため、弁護士に相談しながら、遺言書を自筆で書き上げました。全てを終わらせ「これでスッキリして、良かった~」と仰っていました。

先日、ご自宅に伺うと「また書道を始めたの」と、趣味を楽しまれていて、微笑ましく感じました。

皆様もいつかやらなきゃ!と気持ちはあっても、中々難しいこともあるかと思います。
そんな皆様のお力になれるよう、きずなの会がお手伝いをいたします。
お困りごとなど何かございましたら、ご気軽にお問い合わせください。

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