★☆支援レポート☆★ ~生活する場所が変わっても~

支援員のSです。

本日は有料老人ホームでお暮らしのM様のお話です。今回は外出のご支援があり2年ぶりにM様にお会いしました。以前は賃貸住宅で一人暮らしをされていたM様、ご自宅で体調不良となり救急搬送された時には病院へ駆けつけ、そのまま入院となられたため、身元保証人として入院の手続きなどをさせていただきました。それから退院され老人保健施設に入居される際も移動や入居手続きの支援をいたしました。M様は自宅に戻って生活できるようリハビリに励まれていましたが、関係者とご本人とも話し合いの結果、自宅に戻ることが難しいと判断し、その後有料老人ホームに入居されました。賃貸住宅の退去をされるにあたり書類の手続きや、ライフラインの停止、家財の撤去などの支援をさせていただきました。ここ数年は有料老人ホームで落ち着いて生活をされていましたが、かねてより入居の申込みをしていた特別養護老人ホームより空室の連絡が入り、健康診断を受けるため病院へ受診同行の支援をいたしました。

久しぶりにお会いするM様は車椅子に乗られ、ご病気で視力も落ちていると伺いました。「職員さんの顔がはっきり見えないから声で聴き分けているんだよ。」「新しい施設の方が面会にみえて、歌が好きと伝えたよ。」と明るい口調で話されるM様、アパートにお住まいだった頃の思い出話などもされ、以前と変わらないお元気な表情を見せてくださいました。

M様のようにお身体の状態や必要なサポートによって生活の場所を変えることはどなたにでも起こりうることです。きずなの会ではご家族・ご親族に代わり入院や住宅・施設の入居などに必要な身元保証をお引き受けいたします。

会員様お一人おひとりがより良い生活ができるよう、状況に応じ支援をさせていただきます。

***** きずなの会支援事業のご案内 *****

身元保証
入院・転院、施設入居、住宅入居など、ご親族に代わり、きずなの会が身元保証人になります。詳しくはこちら

生活支援
病気・ケガなどの緊急支援をはじめ、日常の生活支援を行います。詳しくはこちら