★☆支援レポート☆★~心当たりありませんか?~

支援員のTです。
今回は、そういえば・・・、という話です。

先日インターネットでニュースを見ていたところ、ある記事に目が止まりました。
【「認知症”一歩手前”の人」に見られる「行動」】という、某出版社が掲載している専門医が書いた「軽度認知障害」の内容です。記事によりますと「軽度認知障害」は認知症前夜ともいわれ、記憶障害はあっても認知症とはいえない可能性があり、かつ、数年後に認知症に移行する可能性がある状態だそうです。
2013年に発表された厚生労働省の推計によると、65歳以上の4人に1人が認知症またはその予備軍との事です。
早い段階で診断を受け、対策を講じれば認知症の発症を防いだり遅らせたりすることが可能といわれているそうです。

「軽度認知障害」が疑われる兆候として、
・物忘れ
・年齢や教育レベルの影響のみでは説明できない記憶障害が存在する
他にもありますが身近なところでは、
・日常会話の中で何度も同じ話をする
・ものの名前が出てこず「あれ」「これ」で話をする
・家電の操作にまごつく
・水を出しっぱなし、電気をつけっぱなしにする
・店でお金をはらう時に”小銭”を使わなくなる
も注意が必要との事でした。

私が支援員として担当している金銭管理契約の会員様のお引越しの支援やお亡くなりになられた会員様の葬送支援の一環で、家財をまとめた際に小銭が沢山出てくる事があります。(職員総出で勘定をして、その後、弁護士事務所へ届けることになります。)
小銭が沢山出てきた会員様が認知症かどうかは別として、お心当たりがある方は、いらっしゃいますでしょうか。

記事を書いた医師の考察なので反論もあると思いますが、私と私の家族の行動を振り返り、そういえば・・・と笑えませんでした(あくまで個人の感想です)。
ちなみに、この某出版社が掲載したインターネット記事の内容が気になる方は
【ゴールドオンライン 認知症】で、検索すると今ならと出てくるかもしれませんのでご参考まで(検索や検索結果など、自己責任でお願いいたします)。

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