7/28地域の方々と連携しながら

こんにちは支援員のKです。
先日、お一人暮らしの会員H様のご自宅に毎日お弁当を配達していただいている業者様から「いつもなら、玄関まで出てきてくれるHさんが出て来ず、何か様子がおかしかったです。」と連絡が入りました。
H様に電話しても、やはり出られないので、ご自宅に駆け付けました。
すると、畳の上で布団をかぶった状態で横になられていました。お話を伺うと、「足が痛かったので寝ていた。その内に良くなる。」とおっしゃいましたが、立ち上がることもままなりません。H様を説得し、救急車を呼び病院で検査をしてもらうと、大腿骨頚部骨折により手術が必要な状態だと分かり、そのまま入院することになりました。
「こんな大事になるとは思わなかった。来てくれてありがとう。」と、H様からお言葉をいただきましたが、「本当に感謝しなければいけないのは、最初に気づいてくれたお弁当屋さんですね。」とお伝えし、直ぐにお礼の電話を入れました。
会員様の生活を支えるには、きずなの会だけではなく、ケアマネさん、ヘルパーさん、民生委員さんをはじめとした地域の皆様のご協力も必要だと、改めて感じた出来事でした。

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