★☆支援レポート☆★ ~出来ることはご自身で~

支援員のMです。
施設入居中の会員I様のお話です。
昨年、I様は転倒し、入院をされてから*ADLが徐々に下がり、病院内の様々な診療科を受診することが多くなりました。
先日もI様から受診付き添いの依頼がありました。
I 様はゆっくりではありますが、タクシーの乗降、金銭の受け渡し、移動などはおひとりで出来ます。時々、細かな介助の依頼もありますが、リハビリにもなる動作に対しては、きずなの会が支え見守るスタンスを取っています。
最近、金銭管理に不安を感じていらっしゃるようなので、金銭管理契約や後見制度など、誤解なくご理解いただけるよう丁寧に説明をしているところです。
I様が、これからも安心して生活を送っていただけるよう支援を続けてまいります。

*日常生活動作(ADL)とはActivities of Daily Livingのことで、ADLのAはアクティビティー(動作)、DLはデイリーリビング(日常生活)を指します。
日常生活を送るために最低限必要な日常的な動作で、「起居動作・移乗・移動・食事・更衣・排泄・入浴・整容」動作のことです。

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