8/11最愛の夫を亡くし、残された奥様を支えながら

支援員のNです。

今回は会員Mご夫妻のお話をご紹介します。

Mご夫妻にはお子様がおられずご親族様も他県で遠方のため、ご夫婦で入会されました。入会前からご夫婦で納骨場所などの検討や終活をされており、入会後も遺言書や葬儀関係などのお手伝いをしました。

ご主人様が数か月前に入院され、奥様と一緒に転院などの支援をさせていただきました。病状が安定した時期もありましたが、先日急変されたとのことで奥様と急ぎ病院に駆け付けました。程なくしてから目を瞑られました。事前に準備をされていたこともあり、滞りなくご葬儀を終えることができました。奥様の気持ちが落ち着かれてから、年金事務所で遺族年金及び未支給年金の手続きや仏壇などの購入支援、生命保険会社への連絡などをご支援しました。今後の予定では、忌明け法要、ご納骨、生命保険会社への申請手続きなどがございます。奥様より「終活を考えて準備してきたけど、いざとなるとやってなかったことがたくさんあった。きずなの会がいて色々とアドバイスや支援してもらえることで安心できた。手伝ってくれてありがとう。まだやらないといけないことは多いけど、これからもよろしくね。」とのお言葉をいただきました。こうしたお言葉に支えられながら支援活動をおこなっています。

これからも、ご本人様の現在の状況やご意向に寄り添った支援を心掛けてまいります。

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身元保証
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生活支援
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