遠方で暮らすご子息に想いをつなげて
2023年11月2日支援レポート
支援員のTです。
会員様の中にはお子さんはいるが、遠方で暮らしている方が多くいらっしゃいます。そのため、緊急時に誰もすぐに駆け付けられないとの理由で入会される方も少なくありません。
市営住宅でお一人暮らしの会員K様にも、遠方に息子さんがいらっしゃいます。
90歳を過ぎてもお元気なK様とは、月に一度、クリニックの受診付き添いの支援でお会いしていましたが、徐々に体力が低下し、一人暮らしが難しくなり施設へ入居することになりました。施設の契約手続きから、今まで住んでいたお部屋の解約手続き、家財処分など、全てきずなの会で支援しました。
息子さんもお忙しく、面会に来られるのも難しいため、何かあった時はその都度ご報告をしていました。
暫くし、最期のお見送りの時もきずなの会が対応いたしました。
息子さんから「母のお骨はこちらで引き取ります。」と、ご依頼がありましたので、息子さんのところまでお届けし、生前のK様のご様子などお伝えすることが出来ました。
きずなの会は、遠方に暮らす家族の代わりとなって様々な支援を行っていますので、ご相談事がございましたら、お気軽にお問い合わせください。