★☆支援レポート☆★ ~憎しコロナウイルス~

支援員のSです。
2月の初め、特別養護老人ホームに入居中の会員様が新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになりました。98歳でした。
夕方病院に救急搬送され、その日の夜に息を引き取られました。コロナ陽性のため葬儀社の方のみでの対応、葬儀を執り行うこともできず数日後に火葬され、ご遺骨をお受け取りしました。
隣県にお住まいの甥御様にも事情をご説明し、直葬になることをご理解いただきました。
この施設様にはこれまでも、そして現在も多くの会員様が在籍され、お世話になっています。会員様が亡くなられた際には近くの葬儀社でお別れ式を執り行い、施設職員様もご参列いただいていました。
今回は最後にお顔を見ることも叶わず、ご親族様、施設職員様、そして私どもも無念でなりませんでした。
納骨は、甥御様と話し合いの上、亡くなられたご主人様が供養されている市内のお寺の合祀墓へお納めすることが決まりました。3月後半、遠方よりお越しいただいた甥御様はじめ3名のご親族様立ち会いの元、無事納骨を済ませることができました。
大変な中、関わってくださった施設職員様はじめ皆様への感謝の気持ちと共に、会員様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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