嬉しいお別れ
2024年9月27日支援レポート
相談員のIです。
今日は大変うれしいご報告をしたいと思います。
きずなの会の会員様は、自らの意思で契約、入会をされています。
身内はいるが自分で責任を持って今後の生活を送りたい方、急な入院などで保証人を立てなくてはならない方、将来に不安はあるが身近に頼れる方がいない方等、入会の理由は様々です。
今回ご報告する会員Aさんは令和3年当時、ショートステイという介護サービスを利用して長期にわたり介護施設に入居されていました。そんな中、関係機関のご協力で住宅型のシルバーハウスへの入居が決まり、その身元保証人が必要ということで、きずなの会と契約されました。
入居後は施設の方の手厚い介護を受け、安定した生活を送っていました。そんな中、長男さんから「父を引き取りたい」と突然の申し出があり、本人をはじめ関係者もびっくり。今までいろいろとあったが、今後は父親を引き取って一緒に暮らせないかの相談です。息子さんも家族を説得し、同意を得る中、何とか在宅で同居が出来ないかと施設側関係者と協議を進めました。
申し出があった当初は、嬉しい申し出だが今の本人の身体状況を考えると現実今のこの環境で生活する方が本人や家族の為ではとの見方が強く、話は難航していました。施設職員のケアマネジャー、訪問診療のドクター及び看護スタッフ、そしてきずなの会と関係者が集まり、息子さんを交えて何が本人の為になるのかをじっくり話し合いました。
その結果、困難はあるかもしれないけれど息子さんの申し出を受けようという結論になり、今月末をもって施設を退所、きずなの会も退会という運びとなりました。
きずなの会を退会されるケースのなかでも今回のような流れは珍しい事です。
Aさんにとってはこの上ない再出発となります。
どうかご家族のもと、お幸せに暮らしていけるように願っています。
