★☆支援レポート☆★ ~熱々のラーメン~

支援員のKです。

男性会員M様のお話をご紹介します。当会に入会されたのは、椎間板の病気で入院中のことでした。初めて病院でお会いした時は歩くことも難しく、一時的に車椅子を利用されていました。6か月ほど入院し、回復されてご自宅に戻ることが出来ました。

退院後は、月1回の受診に同行支援をしています。M様は長く歩くことが出来ないため、院内では車椅子を利用されていました。元々活動的だったM様にとって辛い日々となりました。ある日、病院の待合室でお話していると、「宅配の弁当が美味しくない、熱々のラーメンが食べたいなぁ。」とおっしゃいました。車椅子では外出が難しい為、「早く回復して食べに行けると良いですね。」とエールを送りました。

それから3か月ほど経つと、徐々に歩ける距離も伸び、病院内では車椅子を使わずにすむようになりました。そしてある日の受診後、遂に!病院隣のラーメン屋までの道のりにチャレンジすることになりました。無事100メートルほど歩かれ、M様は念願の熱々のラーメンを食べることができました。

M様の嬉しそうな顔を目の当たりにし、回復に立ち会うことが出来て私まで思わず笑みがこぼれ、本当に嬉しい気持ちになりました。
これからも会員様に寄り添った支援を心掛けてまいります。

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