あらゆる可能性を考える

支援員のSです。

今回は、施設に入居されていた会員N様のお話です。

認知症のお薬を服用中のN様は、入居先の施設内で問題行為があり、ケアマネジャーから認知症外来の受診付き添いの依頼がありました。病院で検査をすると、脳腫瘍であることが判明し、食事が十分に摂れていないこともあり、そのまま入院となりました。

その後、症状が悪化し療養病棟に移られましたが、ほどなくご家族に看取られ、穏やかな表情でお亡くなりになりました。

問題行為の原因は様々で、柔軟な対応が必要であることを再認識しました。今後はあらゆる可能性を念頭に置き、より丁寧な支援に繋げていきたいと思います。

改めてN様のご冥福をお祈り申し上げます。

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