施設転居のお手伝い

支援員のRです。

本日は、ケアハウスで20年ほど元気に生活されてきた会員N様のお話です。

最近は、年齢を重ねて足腰が弱くなり、圧迫骨折で入退院を繰り返していました。食欲も落ち、食べる量も少なくなりました。先日、近所のクリニックで定期受診の検査を行ったところ、糖尿病の数値が悪く、お医者様に紹介状を書いていただきました。後日、紹介していただいた病院に受診したところ、糖尿病の数値をコントロールすることが出来ず、入院することになりました。入院中にインスリン注射の治療が始まりました。

この治療では、インスリン注射と血糖値測定が必要になるため、入居中の施設に戻ることが出来なくなりました。急遽、新しい入居先を探し、老健Mに連絡しました。

老健Mの相談員さんと情報共有しながら、N様と面会し、状態確認も無事に終わり、入居が決まりました。先日、面会に伺うと、家庭的な雰囲気に馴染んでいらっしゃり、穏やかなご様子でした。

「良い施設を探してくれて、ありがとう」と笑顔で話してくださいました。

その笑顔が、なによりも嬉しかったです。改めて、やりがいのある仕事だと実感しました。

これからも会員様の気持ちに寄り添い、見守っていきたいと思っております。

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