支援レポート~会員N様の受診同行・葬送支援~
2021年3月10日支援レポート
支援員のMです。
ご自宅で一人暮らしをされていた会員N様のお話です。N様は今まで大きな病気もなく、お元気に過ごされていました。しかし、ある日突然病院へ付き添いの依頼が入り、受診同行することになりました。精密検査を終え、医師から結果が伝えられると、大きく頷かれ「分かった。昨年、愛猫を見送ったから大丈夫。原因も分かったから納得したわ」とおっしゃいました。
数日後には、終活にむけての支援依頼がありました。その時、わたしは寂しい顔をしていたのでしょうか?さらに数日たってお会いした時に、「あなた、この前会ったとき元気がなかったわよ。大丈夫?」と、ご自身の病気のことで大変な中、私のことを気にかけ心配してくださいました。
その後、残念ながらN様は旅立たれました。余命を最期まで懸命に生き抜かれたN様のお姿に、私は多くのことを学ばせていただきました。ありがとうございました。N様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。