支援レポート~きずなの会の生活支援・施設入所支援~

支援員のOです。

入院中に契約された80代男性会員E様のお話です。E様は入院するまでご自宅で一人暮らしをされていましたが、退院後は介護サービス付き高齢者施設で生活されることを望まれました。施設入居に関して直接確認したいことがたくさんありましたが、コロナ禍で面会することが難しかったため、病院の相談員さんを介してE様のご要望を伺いました。入所する施設が決まってからは施設入所契約書の身元保証人欄の署名に始まり、カーテンや寝具、コップなどお部屋の中の必需品を買い揃えるまで全てきずなの会で対応しました。そして退院日を迎え、初めてE様と対面しご挨拶を終え、無事に施設へ入居されました。

E様はお部屋に入ると「ワァ~!」とびっくりされ、「ここまでやってくれてありがとう」と感謝のお言葉をいただきました。

施設入所後は、自宅アパートの家具処分、役所での住所変更手続きなどを行いました。このように施設へ入所する際は複数の支援を行います。 コロナ禍が続く中、多くの方々が心配なことや不安なことを抱えてみえますが、きずなの会はご本人様のお考えを尊重し、最善の方法を尽くしてまいります。

***** きずなの会支援事業のご案内 *****

身元保証
入院・転院、施設入居、住宅入居など、ご親族に代わり、きずなの会が身元保証人になります。詳しくはこちら

生活支援
病気・ケガなどの緊急支援をはじめ、日常の生活支援を行います。詳しくはこちら