支援員のGです。

特別養護老人ホームに入所中のO様のお話です。先日、病院受診の支援依頼があり、施設までお迎えに行きました。施設に到着するとO様は入所仲間の方たちと会話を楽しまれていました。その中のお一人が私を見て「お嫁さんが迎えに来たわよ」とO様に声をかけられると、「娘なのよ」と返答されていました。
O様はご主人・ご姉妹を先に亡くされ、お子様もいらっしゃいません。
「私は天涯孤独の身でも寂しくない。家族がいたらこんなに自由な人生は送れないわよ」と口にされました。その場の雰囲気で出た言葉だとしても、私を「娘」と紹介してくださったことが、素直に嬉しく感じました。
私も話の流れに合わせ「いつも母がお世話になっております。これから母と出かけてきます」と、皆さまに挨拶しています。お互い顔を合わせ、照れ笑いしながら病院へ向かいました。

きずなの会は会員様と実の家族にはなれません。でも、会員様に寄り添って一緒に考え、当会が出来ないことは専門機関や行政にお願いし、会員様の思いを一番に考え、最後のその日まで、支援を続けていきたいと思っています。
O様にとって親しみを感じる存在になれたことに、これからもきずなの会の支援員として恥ずかしくないよう頑張らなければ、との思いを改めて感じています。

***** きずなの会支援事業のご案内 *****
身元保証
入院・転院、施設入所、住宅入居など、ご親族に代わり、きずなの会が身元保証人になります。詳しくはこちら
生活支援
病気・ケガなどの緊急支援をはじめ、日常の生活支援を行います。詳しくはこちら