今月のバースデーカード

令和7年3月のバースデーカードです。

ひな祭りの起源は平安時代中期、三月の初めの巳の日に、無病息災を願う祓いの行事として行われていました。

季節の節目は邪気が入りやすい、と考えられていたためですが、現代においても理にかなっていて昔の人の知恵に驚かされます。

お雛様が手に持っているものは「檜扇(ひおうぎ)」。

お内裏様(お殿様)が手に持っているものは「笏(しゃく)」。と言いますが、当初は大事な行事の時に粗相のないよう、儀式の流れや行事のマナーなどを紙に書いて、こっそり「檜扇」や「笏」の裏側に貼りつけていました。今でいうカンニングペーパーのようなものですね。

また、宮中では女性が人前で顔を見せないことが、たしなみだったため、顔を隠す「檜扇」は必需品だったそうです。

***** きずなの会支援事業のご案内 *****

身元保証
入院・転院、施設入居、住宅入居など、ご親族に代わり、きずなの会が身元保証人になります。詳しくはこちら

生活支援
病気・ケガなどの緊急支援をはじめ、日常の生活支援を行います。詳しくはこちら