2024/03/21 第二回きずな倶楽部 任意後見制度と遺言
2024年3月22日活動報告
2024年3月21日、ウインクあいちにて「第二回きずな俱楽部」が開催されました。
今回は名城法律事務所の菊田弁護士より、「任意後見制度と遺言」をテーマに説明をしていただきました。
はじめに、第三者が行う財産管理の方式には、①財産管理契約②法定後見制度③任意後見制度があること。その中でも、将来、自分の判断能力が不十分になった場合に備える任意後見契約の類型や利点、業務の対象範囲と限界等について特に詳しく説明していただきました。
また、遺言については第1節 相続人と法定相続分で、相続人の範囲や法定相続分の意味を、第2節 遺言書の書き方では、自筆証書遺言の作成上の注意点や保管方法、公正証書遺言のメリットや内容上の注意点等を教えていただきました。
説明終了後には、参加者の方々から様々なご質問があり、皆様熱心に菊田弁護士の説明を聞かれていました。
この日は3月下旬ではありましたが気温が低く、まだ肌寒い日だったにもかかわらず59名という沢山の会員様にご参加いただきました。誠にありがとうございました。