続・仲良しご夫婦を見守ります。
2025年11月27日支援レポート
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こんにちは、支援員のFです。昨年、紹介した仲良しご夫婦のその後の話です。
ご主人様が要支援1、奥様が要支援2となりましたが、現在も集合住宅にお住まいです。
昨年S字結腸癌の手術をされたご主人様ですが、経過検査は良好で転移もなく、毎回受診付き添いをしていますが、歩き方も少し力強くなりました。
ところが、今年の春に奥様が外出先で転倒され、急性期の病院で右足頸部骨折の緊急手術をされました。無事手術は終わり、10日間の入院後リハビリ病院に転院となりました。看護師さんの話によると、ご主人様は、毎日タクシーで入院中の奥様に会いに行かれていたそうです。ご自宅では洗濯と掃除をし、夕飯のみ配食サービスを利用されていました。奥様に心配をかけまいと、そうされていたようです。一方、奥様も熱心にリハビリに取り組まれ、2カ月間のスケジュールを40日間で終えて退院となりました。
ご主人様は、「これで自由が無くなる」と、嬉しそうにおっしゃっていました。
相変わらずの仲の良さです。後日、ご主人様の受診付き添いでお会いしましたが、安心されたのか食欲が出てきてよく食べるようになったそうです。
末永く、夫婦仲良く今の生活が続くことを願っております。

