眼科の受診付き添い

支援員のRです。今日は糖尿病を患う会員A様の受診付き添いをした時のお話です。

A様は施設に入居しており、内科は往診医に診ていただいています。

ある日、A様の左目に膜が張ったような症状があり、先生に相談しました。眼科医にも来ていただき、診てもらうと異常が見つかりました。

医師からは「出来るだけ早く、大きい病院で診てもらった方がいい、糖尿病合併症の疑いがある」とのことでした。往診医の紹介状を持って、総合病院の眼科受診に付き添うことになりました。検査をすると、瞳の奥に出血が確認されました。さらに先生から「専門的な治療になるとここでは出来ないです。大学病院への紹介状を書くので、そちらで受診をして下さい」と、言われました。

後日、大学病院の眼科へ受診付き添いをしました。検査結果は同じく、「瞳の奥に出血があり、手術で出血か所を洗います。」と、先生から伺いました。A様は糖尿病剥離症でした。

痛みもなく右目が見えていたので、左目が見にくいことに気が付かなかったそうです。

左目の自覚症状が出たころには、相当進んだ状態でした。

手術の予定が決まり、きずなの会は身元保証人として、入院手続き、入院準備などお手伝いをしました。A様から「大学病院は広く、どこに行けばいいのか分からない。きずなの会が一緒にいてくれて助かる」とおっしゃっていただきました。この先も病院受診の付き添いは続きます。定期的に眼科受診をして、早期発見・治療に備えることになります。

大事なことになる前に、定期検診など早めの受診が大切だと改めて感じましたので、今後の支援に活かしたいと思います。

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