繋がることの大切さを再認識
2025年7月11日支援レポート
支援員のOです。今回は会員U様の緊急支援のお話です。
先日、ケアマネさんから電話がありました。
「ヘルパーさんが、U様を訪問しましたが留守でした。携帯電話も繋がらないです。暫く様子を見ましたが、やはり連絡が取れず、今から緊急出動してもらえませんか?」とのことでしたので、すぐに自宅へ向かいました。家に着いてドアを叩くも反応は無く、携帯に電話に掛けると、部屋の中から微かに着信音が聞こえました。
大家さんに連絡し、家の鍵を開けてもらい、入室するとU様が倒れていましたが、幸い意識はありました。この暑さの中、クーラーは付けていたので、熱中症にはならなかったようですが、すぐに救急車を呼び、脱水症状で入院となりました。
今まで、ヘルパーさんが訪問する日は在宅されていたので、急な不在を異変と感じ、ケアマネさんから、きずなの会へと連絡が回り、U様の無事が確認でき、本当に良かったです。
世の中と繋がることで孤独死を防ぐことが出来ます。一人で無理をせず、何かしらの支援を利用することをお勧めすると共に、心配事などありましたら、きずなの会へ一度ご相談ください。
