特定医療費受給者証の手続支援
2025年6月27日支援レポート
支援員のSです。ご自宅で生活されている会員A様のお話です。
A様は難病を患っており医療費が高くなってしまいますので、難病法に基づく特定医療費助成制度を利用されています。
特定医療費助成制度は、原因が不明で治療方法が確立しておらず、希少な疾病であって長期の療養を必要とするいわゆる難病のうち、国内の患者数が一定以下であり、客観的な診断基準が確立している疾病(指定難病)の治療に係る医療費について助成する制度です。必要書類を揃えて所管する保健所へ申請し、認定されると特定医療費受給者証が発行されます。A様は既に所持されていますが、1年毎に更新の申請手続きが必要です。なかなか手続きがややこしいこともあり、「よく分からない」とご本人から依頼され手続きを代理で行いました。申請してから認定結果の交付まで3カ月もかかるので早く申請しなければいけません。主治医に依頼し臨床調査個人票(診断書のようなもの)を作成してもらうなど、必要書類を準備し、無事申請することができました。
A様に報告すると「ありがとう」と笑顔でお礼の言葉をいただきました。
