事例説明会「遺言書のすすめ」と「身元保証制度について」
2019年12月9日活動報告
12/5(木)きずなの会本部会議室にて一般の方を対象とした事例説明会を開催しました。
前半は弁護士法人 名城法律事務所 菊田弁護士に「遺言書について」というテーマで講演いただきました。
「相続人と法定相続分」では相続人の範囲や法定相続分の意味や割合、遺言書を作成する必要性について。
「遺言書の書き方」では、自筆証書遺言作成上の注意点や保管方法。公正証書遺言などについて講演がありました。
質疑応答になると、ご参加者の皆様は次々と菊田弁護士に質問されていました。
どちらも興味深い内容でしたが、特に遺言書の作成には遺言能力(自分の意思を有効に表示できる能力)が必要であり、認知症になりかけの方が遺言書を作成したい場合は、医師に「遺言書を作成する能力あり」との診断書を書いてもらい、遺言書に添付する必要があるというお話は大変参考になりました。
後半は当会の小笠原専務理事が「きずなの会の身元保証制度について」と題して講演しました。
「身元保証」「生活支援」「葬送支援」の3つがあり、生涯および死後までサポートさせていただくこと
病気やケガなどの緊急時に備え24時間365日すぐ駆け付けられる支援体制であること
弁護士法人名城法律事務所との三者契約であり、会員様の保管金は法律事務所が預かるので安心であることなどの説明をしました。
質疑応答のあと、個別相談をされる方が多くいらっしゃり、参加者様の関心の高さがうかがえました。
ご参加くださいました皆様、誠にありがとうございました。
きずなの会では、定期的に事例説明会を開催しており、個別相談・出張セミナーも随時行っております。お気軽にお近くの事務所までご連絡ください。