関係者の円滑な対応と協力があってこそ

支援員のKです。今回はお一人暮らしの会員H様のお話です。

ある日、入院中のH様から「手術は成功し、少しずつ身体も動かせている。退院後すぐには買い物に行けないから、宅配弁当を取りたい」という内容のお電話をいただきました。

早速、病院の相談員さんに電話をして、H様から宅配弁当の依頼があったことをお伝えし、状況を確認しました。退院は未定との事でしたが、病院の相談員さんから、地域包括支援センターに連絡していただき、H様との面談の日取りや宅配弁当のパンフレットの説明をしていただけることになりました。

その間に病院の相談員さんより、介護保険の申請依頼があり、役所にて介護保険の新規申請を手続きしました。後日、病院内で行われた面談の当日に退院日が決まり、食事内容の話し合いもしました。先ずは1か月間の宅配弁当の契約をしました。

退院後に改めて、地域包括支援センターの職員さんが自宅を訪問し、アセスメントを取り、役所に宅配弁当の補助金の申請をしてくださいました。

これにより安心して食事を摂っていただく事ができ、改めて一人暮らしの生活が安心したものになりました。病院の担当相談員さん、地域包括支援センターの職員さん、宅配弁当の業者の方々、円滑な対応とご協力ありがとうございました。

これからも各行政機関と共に連絡を取り合って会員様に安心していただけるよう、努めてまいります。

なお、H様は宅配弁当を毎日おいしく召し上がっているそうです。

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