7/20(土) 市民セミナー
2019年7月20日活動報告
今月の市民セミナーは名古屋市瑞穂区の乾徳寺(けんとくじ)住職 木下 紹真 様を
お招きし、「生かされて生きる」 ~いいあんばいに~ をテーマに説法をいただきました。その中のひとつをご紹介します。
『天国と地獄、どちらにもあるのが大きな丸テーブルの真ん中に茹でられたうどん。
そして、1メートルもある長い箸です。
天国に行ったとされる人たちは、「自分から先に食べるのはもったいないのであなたからどうぞ」と1mの箸を使って他の人に食べさせてあげているのです。
食べさせてもらった人は「ありがとうございました」と感謝しながらお返しに食べさせてあげます。全員が満足し、幸福感を得るのです。
地獄に行ったとされる人は、先に自分で食べようとする。当然長い箸なので、うまくうどんを掴めず、取り合いになり、熱湯が跳ね、阿鼻叫喚の図となります。誰も空腹を満たすことは出来ず、全員が不幸になります』
参加していただいた皆様は、このお話を聞いてどう感じられたことでしょうか?
さて、来月の市民セミナーは弁護士法人 名城法律事務所 井口光奈 弁護士による
「遺言のすすめ」です。皆様のご参加をお待ちしております。