季節の変わり目の「買い物支援」

支援員Mです。時折、寒暖差のある日もありますが、冬を実感できるほど寒くなってきました。

今回は、きずなの会の生活支援の一つである買い物支援についてお話します。会員様から直接依頼を受ける場合もあれば、施設や病院から依頼を受ける場合もございます。また、購入物は日々の生活の中で必要な日用品がほとんどですが、衣類についても依頼されます。

季節の変わり目には暖かい衣類、肌着の購入が多く入ります。もちろん衣類の他には毛布や暖かな敷パッドの購入依頼もあります。会員の皆様も当然衣類や毛布はお持ちなのですが、年月と共に傷んでいきます。そこで家族代わりのきずなの会に買い物依頼が入ります。

日用品と違い、衣類等は簡単ではありません。

性別、サイズ、素材だけでなく、センスが必要とされます。会員様のお金で購入し、お届けするわけですから、届いた衣類を見て、会員様をガッカリさせることは極力避けたいと意識をしています。会員様のお顔やご自宅で暮らしていた頃の姿を思い浮かべ、より美しく、よりカッコよく、着こなしてもらえることを想像して選んでいます。

以前、プリント柄のブラウスをお届けした女性会員様にとても喜んでいただけたこともありました。

新しい衣類というのは誰にとっても嬉しい気持ちになるものです。

これからも会員様お一人おひとりに、心を込めた買い物支援を続けていきたいと思います。

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