心のこもった折り鶴と共に・・・
2023年11月29日支援レポート
夜間緊急支援員のKです。
夜間帯の支援では、会員様ご逝去の連絡を受け、葬儀社を手配し、病院や施設に駆けつけて、お見送りをすることがあります。
とある夜の話です。会員様がご逝去されたとの一報が入り、葬儀社を手配して施設に駆けつけました。「可能であれば、棺に納めていただきたい。」と、施設職員の方々が折られた折り鶴をお預かりいたしました。ご逝去の一報から葬儀社が到着するまでの短時間に、たくさんの折り鶴を折っていただいていました。
施設からお見送りをする際、涙を流される施設職員の方もいらっしゃり、ご逝去された会員様の人となりが伺えました。
後日、施設職員の方々の思いが込められた折り鶴を棺に入れ、会員様は安らかに旅立たれました。お世話になりました施設の方々にお礼を申し上げますとともに、会員様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
これからも、皆様からお預かりした大切な思いを責任もって繫いでいきたいと思います。