7/24施設選びの難しさ

支援員のJです。
市営住宅で一人暮らしをされていた会員A様のお話をします。
A様は、体調面などの不安からお一人で様々な施設の資料を取り寄せ、見学に行き、説明を受け、サービス付き高齢者向け住宅への入居を決めました。
きずなの会は身元保証人として契約の立ち会い、引っ越し・家財処分業者の手配、ライフラインの停止手続き、退去手続きなどのお手伝いをしました。
施設での新たな生活が始まって一週間が過ぎた頃、A様から「違う施設へ移りたい」と相談を受けました。話を伺うと「事前に施設から十分に説明を伺っていたものの、介護スタッフは常駐せず、管理人による見守りのみなので、身の回りのことを自分で行う必要があり、今後の生活への不安を払拭できない」とのことでした。
今回はケアマネさんと連携しながら、介護が受けられる施設の見学に同行し、説明を受け、入居の申し込みをしました。前回同様に身元保証人として契約の立ち会いや転居の手配もお手伝いしました。
入居後は環境に慣れていないご様子で、何度かきずなの会との面会希望がありましたが、一カ月後には「身の回りのことを施設の職員さんが、手伝ってくれるので楽になった」と喜んでみえました。
沢山ある施設の中から、ご自身の状況に合った施設を選ぶことの大切さを改めて感じました。これからは、会員様に合った施設を的確に見つけられるよう声掛けをしながら、お手伝いしてまいります。

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