★☆支援レポート☆★
2020年1月30日支援レポート
こんにちは支援員のSです
4点杖を上手に使いこなし、週4回のデイサービスと週2回の訪問ヘルパーさんを利用し、肺気腫と脳梗塞を患いながらもお一人で生活をされていたS様のお話です。
居室内での転倒が続き、肺気腫による呼吸機能の低下も見られ、昨年の3月頃から自宅内に酸素ボンベを設置し、更にその数か月後から移動型酸素ボンベを使用される事になりました。住宅改修ではケアマネジャーさんが試行錯誤されタッチアップ・手すりを取り付けるなどのプランを練ってくださいました。
夏の暑さで徐々に体力がなくなり、玄関の上がり
ご本人から「このところ左足にも力が入らない、デイサービスの送迎時は車椅子にしてもらっている。楽に過ごせるところに行きたい。」と相談を受けました。直ぐにケアマネジャーさんに連絡し、連携を取りながら施設を探すことにしました。
ケアマネジャーさんの知り合いの方から紹介された施設に見学へ行くと、大変気に入りその日のうちに入所の予約をしました。今までは辛そうなお顔しか拝見できなかったのですが、施設入居が決まったことで安心され満面の笑みで「ありがとう、良かった。」と言われ、私も安堵しました。
会員様が一人で悩みを抱えることがないように、信頼関係を築いていくことを意識しながら『きずなの会に入ってよかった』と多くの方々に感じていただけるよう支援に努めていきたいと思います。