☆★12月支援レポート☆★
2019年12月20日支援レポート
こんにちは、支援員Mです。
川崎市の特別養護老人ホームに入所中の、大正生まれ96歳会員K様のお話です。以前はアパートでお一人暮らしをしながら、小規模多機能サービスを利用されていました。今後のことや金銭的なことを考え、特養への入所を決められましたが、本入所が決まるまでは、日数がかかるため、いくつかの老人保健施設を短期入所することになりました。
その間に転倒や肺炎で入院されることもありましたが、その都度きずなの会は入退院の支援をさせていただきました。
面会時はいつも笑顔で「来てくれたのね。嬉しい。あなたは元気?私は病気したことないのよ。」と、思わずこちらも笑顔になってしまう、とてもお気持ちの優しい方です。
現在は近くの病院に入院中ですが、認知症が進むと共に食欲もなくなり、点滴による栄養摂取をされるようになりました。この病院ではこれ以上の治療は難しいため、療養型病院への転院を医師が提案しました。どちらの療養型病院に決まるかは分かりませんが、どこに変わられてもK様の笑顔を楽しみに支援を続けてまいります。
現在はご長寿でお元気な方がたくさんいらっしゃいます。
きずなの会 会員の皆様、これからもお健やかで末永くお付き合いくださいますようお願いします。