会員様の心の支えに
2025年10月30日支援レポート
支援員のIです。
住宅型有料老人ホームに入居中の会員A様のお話です。通院や買い物はお一人でされていましたが、施設の看護師さんから、受診に付き添って欲しいと連絡がありました。A様は、病気の心配事などをお一人で抱え込み、買い物もままならずで、受診時の医師の説明もあまり耳に入らないご様子だと伺いました。ご本人からの依頼もあり、再受診に付き添い、診察を待つ間、A様の不安な気持ちや苦しさに耳を傾けました。
そして、診察時の医師の説明を一緒に聞き、このまま治療をしていけば心配ないことを確認しました。A様はとても安心され、笑顔がみられました。会計の待ち時間や帰りのタクシーの中で、お勤めされていた頃の楽しかった思い出話に花が咲き、施設に戻る頃には晴れやかなご様子でした。その後のご様子を施設職員の方にお聞きすると、お出かけもされるようになり、施設内にお友達もできたそうです。
支援でお会いした時に、A様の心の変化を感じることができ、とても嬉しく思いました。
今後も、会員様の心の支えになれるような支援を心がけていきます。

