繋がりから生まれる安心感
2025年10月3日支援レポート
支援員のSです。会員K様の受診付き添いのお話です。
朝から緊張されたご様子でしたが、病院に向かう車内では、「今日は、よろしくお願いね」と笑顔を見せてくださいました。
待合室に到着し、診察の順番が来るまでに時間はかかりましたが、その待ち時間に自然と会話が生まれました。
「病院はどこも混んでいるね」など、言葉を重ねるうちに、K様の表情は徐々に和らぎ、少し明るくなったように感じました。何気ない会話ではありましたが、人と接することは、不安や緊張を和らげる力があることを、改めて感じました。
診察が終わり、帰りの車内でK様から「一人だと心細いけど、こうして一緒にいてくれると安心するよ」とお言葉をいただきました。その言葉に心が温かくなりました。きずなの会の支援員として、寄り添うことの意味を改めて考えるきっかけとなりました。
今回の付き添い支援で、そばにいるだけで安心していただけること、そして人と人とのつながりが持つ大きな力を実感しました。
これからも、会員様の気持ちを和らげ、笑顔になっていただけますようにと、心がけて支援をさせていただきます。
