嬉しいご報告

支援員のJです。

マンションでお一人暮らしをされていたI様が、関係者の連携で命を繋ぎ止めた、嬉しいご報告をさせていただきます。

I様は宅配弁当を週3回頼んでいましたが、「お弁当が外に置かれたままで、引き取られていないです。」と、宅配業者からマンションの理事長に報告がありました。

そして理事長からマンションの緊急連絡先に登録してあった当会に電話が入りました。急いで宅配業者に状況を確認し、I様のご自宅に向かいました。

呼び鈴を押しても応答がない為、警察と救急車を手配しました。警察官が隣家のベランダ(5階)から入室しました。すると、I様がお布団の横で動けず倒れていましたが、幸いにも意識はあり、すぐに救急搬送をしました。かなり重篤な脱水症状を起こしていましたが点滴後、少しお話ができる状態になりました。

現在は救急病院から療養病院に転院し、褥瘡などの治療を受けています。

今まで、I様はきずなの会の支援が必要な方ではありませんでしたが、入院をきっかけに*金銭管理契約に変更し、病院のソーシャルワーカーさんとの話し合いに同席するなど入院時の支援をしています。

*金銭管理契約とは・・・弁護士法人名城法律事務所が現金・通帳・キャッシュカードなどをお預かりし、支払代行をするのが「金銭管理契約」です。入院費・施設利用料などが発生した場合、お預かりしている通帳から支払を代行します。

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