★☆支援レポート☆★ ~施設移動されても、きずなの会はいつまでも寄り添います~
2023年3月16日支援レポート
横浜支局の支援員のAです
今回は、有料老人ホームに入居中の80代女性会員Y様のお話です。
ご夫婦でご入居されていましたが、昨年12月末、ご主人を亡くされ、寂しい日々を過ごされていました。その後、埼玉県在住の妹様が寂しくないように、面会にお越しになる日々が続きました。
遠方からお越しになる妹様を気遣い、施設のケアマネジャー様から「妹様のお近くの施設に転居してはどうでしょうか」とご提案がありました。
妹様へお話ししたところ、ご夫妻でお世話になった施設へ申し訳ないと、施設移動を躊躇されていた矢先でしたので、このご提案をとても喜んでいらっしゃいました。幸い、埼玉県内にも現在入居されている系列の施設があり、きずなの会も埼玉県内に所沢支局がありますので、施設移動の話は急ピッチに進みました。
担当支援員としても、Y様と数々の思い出があり、寂しい気持ちと妹様と過ごす楽しい時間が、これからも末永く続きますようにと、願う気持ちで複雑でした。
新しい施設でも、きずなの会の身元保証、*金銭管理契約を希望されていますので、現在は、支局間でしっかり引継ぎを行っています。
きずなの会では、会員様の生活環境が変わっても、安心して新たな暮らしが継続できるよう、全国各地の新事務所開設に向け努力してまいります。
差し当たり2023年5月16日「さいたま支局」開設予定です。
*金銭管理契約とは:
弁護士法人名城法律事務所が現金・通帳・キャッシュカードなどをお預かりし、支払代行をするのが「金銭管理契約」です。入院費・施設利用料などが発生した場合、お預かりしている通帳から支払を代行します。また、生活費などのお届けは、きずなの会職員が対応(訪問)します。