★☆支援レポート☆★ ~人生の締めくくりに際して~

横浜支局の支援員のAです
今回は、会員H様のお話です。H様は、集合住宅でお一人暮らしをされています。まもなく90歳を迎えられますが、地域からの信頼も厚く、自治会の会長を現役でこなし、社交ダンスがご趣味の会員様です。

先日、ご様子を伺う機会があり訪問したところ、近況報告と共に、そろそろ本気で今後のことを考える時期が来たと話がありました。後日、今後のことを相談したいとご連絡をいただきましたので早速伺いました。

いざという時のことは、すでに検討され、色々と決めておられ、地域活動の件もようやく引継ぎを行うことができるとのことです。最期のところまで詰めて決めておきたいとのことでした。具体的には、連絡してほしい知人のこと、自分の預貯金のこと、遺言のこと、親族のこと、家財のこと、などなど…。一つ一つ事前のご意向を確認させていただき、H様の貴重な時間となりました。

H様からは、「もうすぐ卒寿(90才)、少しでも早く安心したくて呼び出してしまったが、本当に安心できました。いざという時は、よろしくお願いします。」と、お言葉をいただきました。私は「健康寿命を全うしていただきたく、協力させていただきます!」とエールを送りました。

きずなの会では、会員様が現在の生活をより楽しんでいただくため、先々のお話をじっくり伺い、安心した暮らしが継続できるよう支援を行っております。

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