支援レポート~新しい場所での生活~

支援員のOです。
ご自宅から施設に入居された会員K様への支援のお話をさせていただきます。
K様は90歳を越えるご年齢で、今までご自宅で一人暮らしをされていました。
とても気さくで、嫌味などを言われたことを聞いたことが無く、穏やかで身の回りの事もほとんどご自身で行っていましたが、徐々に食べ物の賞味期限等の管理が難しくなり、お財布を家の何処かにしまい忘れたり、お一人での暮らしに不安が出てきました。

そのような中、ケアマネジャー様を含め、K様に施設での暮らしを提案させていただいたところ、「行ってみたい。けど私なんかが行ってもいいのかしら」と少し不安なご様子でした。後日、K様と一緒に施設へ見学に行き、職員の方から細かく説明を聞くと、不安も解消されたご様子で、入居することに決め、無事に入居の運びとなりました。

先日、K様のご様子を伺いに行くと、新たな場所での暮らしにも慣れたご様子で、多くの入居者様に囲まれ、会話を楽しまれていました。K様より「この歳になって新しい友達が出来ると思っていなかった。とても嬉しい。今までずっと一人で食事をしていたけど、みんなで食べるとさらに美味しいよ。私の為に色々と考えたり動いたりしてくれて本当にありがとう!」と感謝の言葉をいただきました。

今後もK様が安心した生活を送ることが出来るよう、支援を続けてまいります。

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