施設入居中のお元気な会員O様
2024年6月26日支援レポート
支援員のKです。
以前、八百屋さんを営んでいた91歳会員O様のお話しです。
O様は、自宅でひとり暮らしをされていました。亡きご主人様が、生前に口癖のように仰っていた事があるそうで、「ひとりになったら、この自宅を売って施設に入れよ」と。
その言葉通りに、知人の紹介で施設見学に行かれたそうです。
施設入居に伴い身元保証人が必要となり、きずなの会に入会されました。
入居された施設は軽費老人ホームで、身の回りのことを自分で出来ることが基本条件なので、皆さんお元気な方ばかりです。
病院受診の付き添いのため施設に伺うと、朝のラジオ体操をされている方や、散歩や買い物へお出掛けされる方など皆さま自由に過ごしていらっしゃいます。
ラジオ体操は腰や足への負担が少ないようにアレンジされていました。
O様から「こんなに良い施設があるとは、思っていなかった。ここに入居して私は本当に幸せだ。」といつも嬉しそうにおっしゃいます。その姿を見て、私も嬉しく思います。
「きずなの会へ入ってて良かった。」と思っていただけるよう、これからも会員様の思いに寄り添った支援をしていきたいと思います。