無事に入院先が決まりました!

支援員のKです。今回は会員H様のお話です。

前任者から支援担当を引き継いだ当初は、うまくコミュニケーションが取れませんでした。

それでも、通院付き添いや生活用品の買物など、生活支援を行う中で、身の上話をしてくださるようになってきました。

ある日、施設利用料が経済的負担になってしまう状況が生じた事により、H様から不安の声が上がりました。

H様は持病と障害があり、要介護認定区分が3以下でしたので、施設入居や療養型病院への入院が難しい状況でした。

しかし、不安な状況の中、「信頼しているよ」とのお言葉をいただき、しっかりと支援しなければと気を引き締め、次の行き先を懸命に探しました。様々な伝手を使い、条件にあった施設・療養病院を探していきましたが、すぐには見つかりませんでした。ある日、他の会員様が入院されていた病院の相談員さんから「療養で入院可能ですよ」と、お話をいただきました。透析も可能な病院のため、条件もクリアです。

また、一番の課題であった経済面も問題ありませんでした。

「療養で入れる病院が見つかりましたよ」と、H様にご連絡すると「あなたが担当で本当によかったです」とお礼の言葉をいただきました。その瞬間、私はこの仕事に対して、改めて誇りを抱きました。同時に、まだまだ気は抜くことは出来ないと自身の気を引き締め、これからもH様が安心して暮らしていけるように支援を続けていきます。

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