難しい選択
2024年11月21日支援レポート
支援員のKです。施設に入居中の会員M様のお話しです。
先日、「胸に違和感がある」と施設職員の方に訴えがあり、病院の受診付き添いをすることになりました。
検査を行い、検査結果をM様と一緒に聞きました。ステージ2の乳がんでした。
最初は手術を受けるのを怖がり、薬だけの治療を望まれました。
医師の説明によると、リンパや骨には転移していないということで、抗がん剤治療ではなく摘出手術を提案されました。
M様と治療をどうするか、不安なことなどを話し合いました。
分からないことは医師から再度説明を受け、摘出手術を受けることを決断されました。現在は無事手術も終え、施設に戻り元気に過ごされています。
不安なことも沢山あったと思いますが、苦渋の決断をされたM様は素敵だと思いました。そして担当支援員として、とても貴重な支援に立ち会うことができました。 これからも、お元気なM様を見守ります。