関係機関との連携の大切さ
2024年10月21日支援レポート
支援員のKです。
日々、会員様や関係各所の方々から様々な相談をお受けしています。
今回は、会員B様が通うデイケアの相談員様からの電話が発端のお話です。
B様は一人暮らしをしながら、週に何度かデイケアを利用されています。
ある日、相談員様から「最近デイケアを休みがちです。どのような生活を送っていらっしゃるのか、一度ご自宅を訪問してB様とお話をしてきてほしいです」と、依頼がありました。
早速、デイケアを通してB様と日程調整を行い、ご自宅を訪問することになりました。
B様は弁護士法人名城法律事務所と*金銭管理契約を結んでいますので、毎月きずなの会が生活費をお届けしていますが、普段は玄関先でお渡しするだけで、ご自宅の中まで入ることはありませんでした。ご自宅に到着すると、B様は快く迎え入れてくださいました。
B様に、ライフスタイルや生活の中の困りごとについて伺いました。
現在の生活は落ち着いており、特に不安もないとのことでしたが、デイケアに行くことは何となく辛い時があるご様子でした。お話を終え、デイケアの相談員様に連絡をし、情報共有をしました。
今回、B様と関係者様を繋ぐことも、きずなの会の大切な役割の一つであると改めて感じました。今後もB様の思いを尊重しながら、関係各所の方々と連携し、支援をすすめてまいります。
*金銭管理契約とは・・・弁護士法人名城法律事務所が現金・通帳・キャッシュカードなどをお預かりし、支払代行をするのが「金銭管理契約」です。入院費・施設利用料などが発生した場合、お預かりしている通帳から支払を代行します。また、生活費などのお届けは、きずなの会職員が対応します。
