10/24会員様とのお別れ

支援員のAです。

今回は、最期のお迎えの立会いについてご報告いたします。

会員B様は、訪問介護を利用しながらご自宅で一人暮らしをされていました。ある日、ヘルパーさんを利用中に突然意識を失い倒れられ、きずなの会に救急搬送の連絡が入りました。緊急支援のため、直ちに搬送先の病院へ向かいました。病院に到着すると救急処置室に案内され、医師による心臓マッサージの真っ最中でした。医師から延命治療について問われましたので、きずなの会に入会された数年前、契約の席で弁護士が延命治療についてお聞きすると、B様は「延命治療を希望しない」との意向であったことをお伝えしました。しばらくして、大動脈瘤解離による破裂のため、B様は亡くなられました。悲しむ間もなく、すぐに関係各所にお亡くなりになったことを報告し、葬儀社に連絡しご遺体の移送についても手配しました。担当看護師さんから、ご遺体のエンゼルケアの処置をしますので、お迎えが来るまでお待ちくださいとの指示を受け、その後葬儀社の寝台車が到着しましたので、救急の医師、看護師さん共々、礼拝そして手を合わせてお見送りしました。

緊迫した状況の中であっても、きずなの会の職員として使命感を持って粛々と対応させて頂きました。

B様、長い人生の道のりお疲れ様でした。そしてご縁があってお付き合いさせて頂き、本当にありがとうございました。

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