★☆支援レポート☆★~弟様との再会に向けて~

支援員のAです。

ご実家で一人暮らしをされていた会員B様のお話です。

B様はご両親を見送った後、以前から入院中だった弟様のお世話をお一人でされていましたが、心労から病気になり、入院することになりました。その入院先の医療相談員から紹介され、きずなの会に入会されました。

入会当初から弟様のお世話ができなくなってしまった事をとても残念に思い、心配されていました。そんな矢先に今度は頭部に怪我をされ、手術や治療の為に4回も転院を繰返すことになりました。その都度、きずなの会は転院の手続きや、医師との面談、入院用品の準備、付添いなどの支援をしました。お会いするとB様はいつも弟様に対する思いを切実に話してくださいました。B様は弟様に成年後見制度の利用を検討されていたので、きずなの会と協働している名城法律事務所に相談をしながら手続きを進めることになりました。

その他にも、入院で不在中のB様のご自宅のゴミや滞っていた医療費の還付手続きなど、お住まいの地区の役場の協力を得ながら片づけていきました。
B様の症状もようやく安定し、現在は入院静養をされています。
弟様と面会できる日が一日も早く訪れることを願いながら、これからも支援を続けていきます。

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