★☆支援レポート☆★~施設入居中の我が家のお手入れ~

支援員のKです。
施設入居中の会員S様のお話です。「市役所空き家対策課」から郵便が届き、S様のご自宅の外壁が落ち、通行人に害が及ぶおそれがあるため、対応して下さい。との依頼でした。
早速、S様のご自宅の確認を行い、ご近所の方にご挨拶をして写真を撮り、その写真をS様と施設で見ながら説明をさせていただきました。
S様は、「今後、自宅に戻り一人暮らしは出来ないが、自分で建てた家が無くなるのは寂しい・・・」と言われましたが、市役所からの手紙のこともあるので、応急的な修理の見積りを取ることにし、庭の手入れをお願いしているご親族様にも報告しました。
数日後、リフォーム会社の見積りに立会うと、足場を組み、剝がれそうなモルタルを先に取り壊す提案をいただきましたが、数十万円かかるとのことで、その話をご親族様に報告すると、「知り合いの大工さんに相談する。」と言っていただき、連絡を待ちました。
知り合いの大工さんが、快く修理して頂けることになり、費用も格段に抑えることができました。その報告をS様にすると、とても安心されました。

数年前から空き家が問題視されています。会員様の施設入居が長期にわたる場合、空き家となっているご自宅を今後どのようにしていくか、早めに相談しながら考えていく必要を感じました。

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