支援レポート~会員K様の葬送支援~

支援員のJです。

10月に入り日増しに秋の深まりを感じる季節となりました。新型コロナワクチン接種は進んでいるようですが、地域によってはまだ予約が取れないとの声も聞かれます。一日も早くワクチン接種を希望する全ての人たちに行きわたり、コロナ感染が終息する事を祈るばかりです。

今回、会員様ご逝去後の支援についてお話ししたいと思います。会員K様は病院で亡くなられました。ご主人様はすでに他界されており、唯一のお子様である娘様は海外在住、コロナ禍での帰国は難しいとのことです。K様に関する役所の手続きや、葬儀・納骨などはきずなの会が対応し、ご遺骨はご主人様が眠っておられる墓園にお連れしました。また、K様が入院に伴い入居されていた施設を退居する際に、お預かりしていたお品物(結果として遺留品となりました)を娘様宛に国際小包でお送りし、K様に関する全ての内容はメールで報告し、ご意向を確認しながら支援させていただきました。娘様は「コロナ禍が落ち着き、帰国が叶った際にはお墓参りに行きたいと思います」とおっしゃっておられました。

コロナ禍で何かと不便の多い今日ですが、その時々で最適と思われる支援を心掛けていきたいと考えています。

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