支援レポート～会員K様の夜間緊急支援～

2021年6月29日支援レポート名古屋事務所

緊急支援担当のYです。

きずなの会の夜間緊急支援員は、担当の会員様が決まっているわけではなく、地区内の全会員様の夜間に起こる突発的なお困り事の支援を担っているため、一期一会であることが多いです。

ある夜、おひとり暮らしの会員K様から「からだが痛くて動けない」とのご連絡が入り、急ぎ駆けつけ病院へお連れしました。最初、K様のお宅に着いた時は、ご自身での歩行が困難だったため、介護タクシーを呼ぶことにしました。手配した介護タクシーの運転手さんは、看護師資格をお持ちの方だったので、非常に手際よくお連れすることができました。検査・診察の結果、数日前に転倒し腰から落下された事による『腰椎圧迫骨折』と診断されましたが、幸いにも重症ではなかったため、医師の判断でご自宅に戻られることになりました。ご自宅に戻られたK様は、安心されたのかよくおしゃべりをされ、きずなの会と病院、介護タクシーさんの連携が非常にうまくいったことに、何度も感謝の言葉を述べていただきました。

深夜であってもお困りの会員様のお力になれることを誇りに思い、各所との連携を深めてより喜んでいただける支援を心掛け、更に会員様の満足度を上げていきたいと日々努力を重ねております。